ストーカー被害などで警察に相談する時は、相談内容を録音しておいたほうが良いと思う。
あたしは、今までに6回相談に行った経験がある。
高校1年~大学1年(入院前まで)の期間。
直接的被害や違法行為の証拠がないと、警察はなかなか動いてくれない現実がある。
しかし、動くことは出来なくても、親切に相談に乗ってくれ、適切なアドバイスをしてくれる担当官も勿論いる。
言葉の会話だけでは、自分が伝えたこと、警察からのアドバイスなどを記憶するのは難しいので、録音をしておいたほうが良いということ。
相談の実績として残すことも出来る。
それとは逆に、
稀なのだけど、不適切でデリカシーのないことを言う担当官もいるかもしれない。
相談に行っているのに、そこで再び精神的苦痛を受けることがある、かもしれないということ。
具体的に言うと、警察官であることを忘れ、男性目線で思わず本音を言ってしまうこと。
(ストーカーする気持ちも分からんでもない…)みたいな感じ。
それで、録音して不適切な対応を記録するということ。
もしくは、あらかじめ、録音させてくれるようお願いして臨めば、
担当官も不適切な対応には慎重になるので、精神的苦痛を受けることを予防出来るかもしれない。
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あたしの場合、大学1年の時にやっと警察が動いてくれた。
あたしは大学に入り、一人暮らしを始めたのだけど、
マンションの1階のオートロックを不正に解除し、あたしの部屋の前までやってきて、インターホンを鳴らした、ということが起こったから。
顔はマスクで隠されていたけど、防犯カメラにそれらの行為が残っていた。
今までのあたしの証言と、不法侵入によるストーカー行為ということで、警察が動いてくれるようになった。
どうやってオートロックを解除するのかは分からないけど、方法があるらしい。
(マンションの住民と一緒に入るとかじゃなくて、何かやって解除してた)
あたしの場合は、結果的に警察が動いてくれるようになったのは幸いのほうだと思う。
定期的に警察が周辺を巡回するという対策をしてくれた。
ストーカーを捕まえることは出来なかったけど、警察が動いていることが分かったようで、その後はストーカーされなくなりました。
警察も、我々が動いてますよ~、ってのを見せることで、それ以上の行為を抑制しているのだと思う。
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余談だけど、
巡回は必ずしもパトカーじゃないのね…
ある日、ヤバそうな2人組が、ちょっと高級そうな車の中に乗ってて、マンションから少し離れた所に停まってた。
ストーカー以上に恐怖を感じた。
あたしが、学校に行こうと外に出たら、すーっとその車が寄ってきた!
叫ぼうかと思ったら、「ゆんさん、○○署の刑事です」って警察手帳を見せてくれた。
刑事さんかよーーーー!!
風貌がヤバイ人に見えるって!!
ヤバイ人と刑事さんって紙一重やなぁ~、と思いました。