正月から震災や事故が起き、早期の救助・援助、復旧を願ってます。
たまたま正月に実家に帰ってて、これらをパパとも一緒に見ました。
人間が出来ることをやるしかないよねと。
どう対処していくか、どう手助けしていくか。それを考えることが大切と。
そして、今後の対策。
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あたしのパパは国内外で音楽ホールや舞台装置などを開発している。
それ以外にも、学校や病院、工場のライン、空港など様々な施設にも新しいアイデアのシステムを納品している。
沢山の特許も取ってる。
羽田空港で起きた事故に関しては、
パパは「システムを入れたほうがいいね」と言ってた。
というのも、あたしが小学生の頃、パパは、福岡空港に あるシステムを日本発で入れてる。
あんまり詳しくは言えないけど、開発中の頃、その装置の耐久テストをやってるのも、工場見学に行った時に見た。
写真や動画もあるけど、出せません。
縦・横・斜めに動く舞台装置や、音楽ホールの形や座席をタイプA,B,C,Dとかに自動で変形させるノウハウは、色んな所で応用して使える。
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パパはこれらを海外でもやってることもあり、
日本はテロに関して、認識が甘いと思っていたようです。
空港に大型トラックとかで突破されて、飛行機に突っ込むなど、想定していないと思う。
そこに着目して、大型トラックでも突破出来ない自動化システム。
福岡空港は、日本で物量がトップクラスに多い空港で、トラックの出入りが非常に多い。
その中に紛れ込まれて、テロと思われる車両を通過させないシステム。
実際に、トラックの運転手がまだOKが出てないのに、間違って侵入して突っ込むことも起きてるけど、そのトラックは走行不能になって停まる。
入門のOKが出て、操作員がOKボタンを押しても、ある条件が揃っていないとOKボタンは反応しない。
人間の判断ミス防止。
装置も故障して誤動作するかのしれないので、パパ曰く、電気的だけでなく、機械的なインターロックも入れてると。
装置の判断ミス防止。
こういったテロ対策を自動化で導入して、羽田とか成田とかからも視察が来られたらしい。
ここでは、お金の話は不適切なので省きますが、
人力でやるには、重労働だし、そこに人間がいることは危なくて、人身事故も起きる。
これらを考えて、かなりの金額だけど、実際に導入してる。
それを日本の主要空港から話をもらったようだけど、
パパは、やりたくないと断ったらしい。
ものすごく大変だと。
何ヶ月間も現場に24時間張り付いて、データをモニタリングして、修正していったり。
重圧が凄いみたい。
支えてくれてる下請けの会社の負担も非常に大きい。
物流を止めてしまうトラブルを起こしたら、会社も傾く。
このシステムの特許を取ったのかは知らないけど、このアイデアを使ってもらっていいから、もっと大きな会社(各社協力)でやって下さい、みたいな。
このシステムは、車両でのテロ防止のシステムだけど、
当然ながら滑走路の飛行機にも応用出来るアイデアだと思う。
逆に、今までそういったシステムがないことに驚く。
アイデアは、一般人だったり、主婦だったり、子供だったりするほうが、色んな縛りがないので、良いものが出てくると、よくパパは言ってる。
それを如何に実現させるかが、専門家の仕事と。
さっきも言ったように、今回の事故のようなことを防止するシステムは、非常に大きく、世界規模の話になると思うので、
世界共通のシステムとして、アイデアは柔軟に受け入れ、一企業ではなく国が主導して取り組んでいくべきだと思う。
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最後に、
事故を起こした飛行機が、今回の震災で援助に向かおうとしていたということを聞いて、悲しく思う。
助けに行ってあげないと!、急がないと!とか、思って判断ミスや誤認があったのかもしれない。
正確にはまだ分からないけど、そうなってしまうのが人間だと思う。
震災でお亡くなりになった方々、事故でお亡くなりになった方々のご冥福をお祈りするとともに、現在も助けを待ってる方々の早期の救助・援助が行われることを願っております。