あたしがメインで使っているドラムスティックは、記事にしたことがあるけど、
「VIC FIRTH VIC-7A」。(2023.11.13現在)
あたしは体格も小さいし(153センチ)、体重も軽い(37キロ)、握力は右は10キロしかない。
あまり重いスティックだと、スティックに負けて振り回されるので、コンパクトな「VIC FIRTH VIC-7A」を使用してる。
色んなスティックを試してて、
「VIC FIRTH VIC-SGN (STEVE GADDモデル)」も使用した。
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【その感想】
世界基準と言われる「5A」よりも若干細い。
・VIC FIRTH VIC-5A:直径14.4ミリ
・VIC FIRTH VIC-SGN (STEVE GADDモデル):直径14.0ミリ
・ちなみに、あたしのメインステックVIC FIRTH VIC-7A:直径13.7ミリ
0.3~0.4ミリくらいの違いで何か変わるのか?と思うかもしれないけど、
はい、変わるんです。
あたしは、直径0.2ミリ違うスティックを握った瞬間に、太さの違いが判別できるの。
あたしのように小柄で体重も軽い人は、スティックの違いがよく分かるし、影響を受けやすいと思う。
例えば、
腕の重さが100キロある人は、どんなスティックを使っても違いを感じないかもしれない(←そんな人間おらんやろ~もん)
VIC FIRTH VIC-SGN (STEVE GADDモデル)を使用してみて、直ぐに思ったことは、
スティックの重心がどこにあるのか掴みにくい。
これは、もしかしたら、ブラックに塗装してあるせいかもしれないと思った。
それで、写真の右のスティックのように、先端側の塗装を3分の1ほど削ってみた。
そうしたところ、バランスが良くなった。
通常のスティックは、透明で薄い塗装がされてるけど、このスティックはブラックで分厚い塗装がされてる。(重みが変わってくる)
ドラムスティックは消耗品。
スティックを使用すると、摩耗していく。とくに先端側。
(但し、このタイプは、先端(チップ)がナイロンで、チップの摩耗は少ない。
ナイロンチップの効果で、シンバルやハイハットなどの音色が綺麗になる特徴がある
実際にSTEVE GADD氏がプレイしている映像を観ても、先端側のブラックの塗装はなかり剥げている。(頭はハゲてない😂)
それで、あたしは左右ともに先端側3分の1の塗装を剥いで使用してる。
スティックをある程度使い込むことで、手に馴染むという効果もあると思う。
バランスが良くなったので、16ビートのハイハットプレイがとてもやり易くなっよん♪
勿論、最初に記したように、あたしの体格はとても小柄なので、使用感は人それぞれ違うと思う。参考程度に😊