Elton John - Daniel(エルトン・ジョン - ダニエル)
オンラインセッションSYNCROOM(シンクルーム)の課題曲
この曲は知ってたけど、ちゃんと歌詞まで聴いてなかったんです。
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「ダニエル」 (Daniel) は、1973年発表のアルバム『ピアニストを撃つな!』に収録された。エルトン・ジョンが作曲し、バーニー・トーピンが作詞した。全米シングルチャートで2位を、全英シングルチャートでは4位を記録した。
バーニー・トーピンは、ベトナム戦争にインスパイアされて「ダニエル」を作詞した。歌詞は、戦闘の末に盲目となった架空の退役軍人が帰国してからの自分を取り巻く状況から逃げ出すためにスペインへ旅立つ様子を弟の目線から見た話として描いている。
バーニー・トーピンは、『最も誤解されている歌』と語っている。
「これはベトナム戦争から帰還して故郷テキサスの小さな町に戻ってきた男の話なんだ。町の人々は彼が帰って来ると歓声を上げて迎え、あたかもヒーローの様に扱った。だけど彼はただ単純に家に帰り、元の農場で働きたかっただけで、出征する以前のような生活に戻ろうと・・・という内容さ。僕は戦争から帰還した人達を思いやる何かを書きたかったんだ。」
(出典:Wikipedia)
ということになってます。
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英文の歌詞を読んでみて、捉え方によって色々と解釈できるのね。
ベトナム戦争末期にリリースされた曲なので、多くのミュージシャンが反戦活動をやったように、ダニエルもそうなのかな、と。
バーニー・トーピンの歌詞に、エルトン・ジョンの爽やかなメロディーと歌い方で、明るい歌のようにも聴こえる。
これは意図的にやってるように思えます。
音楽でも映画でも絵画でも、リリースして自分の手元から放たれたら、あとはそれを受け取った側が、どのように解釈するか、だと思う。
あたしは戦争や政治に詳しくないので、うかつなことは言えません。
ただ、実際に戦場に行った人達が、帰って来れたとしても、体の傷や心の傷を負ってしまっている、というのは確かなことだと思います。
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そういった背景があるとも知らず、いいメロディーだなぁ~、いいリズムだなぁ~と思いながらドラム採譜しました…
記事にしようと思って調べたら、「えっ!」ってなったんです。
ドラムとしては、オープンハイハットを如何に華麗にプレイするか、なんですけど、
この曲に関して、あまり音楽的なことを言うと、不謹慎かも💦
明日の夜、この曲でセッションするけど、
どういう気持ちでプレイすべきか、現在悩んでます。